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    初夏の落葉 - 地蔵院

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 総門前参道

    京都西京区にある地蔵院を訪ねました。地蔵院は境内が竹林で覆われていることから竹の寺と呼ばれており、一休さん(一休宗純)が幼少時代を過ごしたお寺としても知られています。

    総門前の参道は、まるで別世界への入口のように、青もみじと苔に囲まれた、静寂の空間が広がっています。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 竹林

    総門をくぐると、ザーと川が流れるような葉擦れの音が響きわたり、しなやかにまっすぐ伸びる孟宗竹(もうそうちく)から、竹落葉がひらひらと舞い落ちてきます。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 竹林

    新緑の中での落葉。初夏特有の風情は竹の寺ならではです。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 本堂

    竹の精気に包まれた参道を抜けると、正面に本堂(地蔵堂)が見えてきます。

    地蔵院は細川頼之(よりゆき)が建立した禅寺です。
    細川頼之は、南北朝時代から室町時代初期にかけての武将で、幼少の足利義満を補佐して幕府の安定化に尽力した人物です。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 細川頼之の墓

    本堂の左手には、細川頼之の墓があります。木の根元にある山型の自然石が墓石で、シンプルながら趣が感じられます。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 中門

    本堂右手をまっすぐ進みます。中門をくぐった先に方丈(ほうじょう)がありますが、中門の先は撮影禁止です。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 中門

    方丈内は、風通しが良く、空気が冷たく澄んでいます。部屋の隅には、屏風や細川ガラシャ夫人画、禅の教えを牛に例えた十牛図(じゅうぎゅうず)などが飾られていています。

    また縁側からは「十六羅漢の庭」をゆっくりと眺めることができます。
    庭園の地面には苔が一面に生えており、ところどころに修行者=羅漢(らかん)の姿をあらわした石が据えられています。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 竹林

    竹に覆われた境内で、ふと風が止まり、葉音が鳴り止む瞬間があります。舞っていた竹落葉が全て地面に落ちると、境内は深閑と静まり返ります。

    全てが止まったかのような時間が、まるで写真の中のように美しく、私にとって感動的な体験でした。

    京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉 上桂満月堂 苔の石

    地蔵院参拝後、お土産に、上桂満月堂の『苔の石』を買いました。かりんとう風味の香ばしい外皮の中に、甘さ控えめの粒あんが入った揚げ饅頭です。単品で販売しているので、欲しい個数だけ買うことができます。

    訪れた場所にしかないお店で買うことも、旅行の楽しみです。

    Trente et un 京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉

    リバティプリントショップのTrente et un(トランテアン)にも立ち寄りました。

    2016年春夏コレクションから『Sketch(スケッチ)』と『Speckled Clouds(スペックルド・クラウズ)』を、2011年春夏コレクションから『Viviana(ヴィヴィアナ)』を購入しました。製作が楽しみです♪

    rente et un 京都 西京区 地蔵院 細川頼之 竹の寺 竹落葉

    どちらのお店も地蔵院から歩いて行ける場所にありますので、時間があれば是非立ち寄ってみてください。

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